UGC 単価計算ツール
動画 1 本あたりの報酬から始めて、必要なフック、素材データ、利用権を足し、パッケージ全体の費用、動画 1 本あたりの費用、広告でテストできるバージョン 1 つあたりの費用を確認しましょう。
動画の報酬 = 動画 1 本あたりの報酬 × 本数。追加フック = 動画の報酬 × 1 本あたりのフック数 × フック 1 つの価格。利用権とオプション = 動画の報酬 ×(素材データ + 広告での二次利用 + クリエイターのアカウントからの広告 + 競合排除)。合計には送る商品の費用も含みます。自社の単価による推定値で、市場価格ではありません。
UGC の価格の内訳
UGC クリエイターは、フォロワーに見せる対価を請求しません。動画が流れるのはクリエイターのアカウントではなく、自社のアカウントと広告だからです。支払うのは動画そのものと、その動画で何をしてよいかという権利の対価です。そのため見積もりはふつう動画 1 本あたりの報酬から始まり、追加項目ごとに増えていきます。冒頭のフックの追加、編集前の素材データ、広告で使う権利、クリエイター本人のアカウントからの広告配信、そして競合の仕事を受けないという約束です。
この基本報酬の相場は掲載していません。ジャンル、プラットフォーム、クリエイターによって差が大きすぎ、金額はクリエイターが自分で決めるものだからです。クリエイターの見積もりか自社の予算を入れれば、追加項目でいくらになるかを計算ツールが表示します。
計算式
| 項目 | 計算式 |
|---|---|
| 動画の報酬 | 動画 1 本あたりの報酬 × 本数 |
| 追加フック | 動画の報酬 × 1 本あたりの追加フック数 × フック 1 つの価格 |
| 利用権とオプション | 動画の報酬 ×(素材データ + 広告での二次利用 + クリエイターのアカウントからの広告 + 競合排除) |
| パッケージ合計 | 動画の報酬 + 追加フック + 利用権とオプション + 送る商品 |
| テストできるバージョン数 | 本数 ×(1 + 1 本あたりの追加フック数) |
| バージョン 1 つあたりの費用 | パッケージ合計 ÷ テストできるバージョン数 |
数字の決め方
- 動画 1 本あたりの報酬。完成した動画 1 本に対するクリエイターの見積もり、または自社で出せる金額。例の値は置き換えてください。
- 追加フック。フックとは動画の最初の数秒のこと。同じ動画に冒頭をあと 2 パターン撮ってもらえば、動画 3 本よりずっと安く、テストできるバージョンが 3 つになります。1 つあたりの価格は動画の報酬に対する割合で決めます。
- 素材データ。編集前のクリップ。自社のチームが新しい広告を編集できます。クリエイターは別料金にすることがよくあります。
- 広告での二次利用。決めた期間、動画を自社の広告で配信する権利。期間が長いほど高くなるのがふつうです。日付は契約書に書きましょう。
- クリエイターのアカウントからの広告。TikTok の Spark Ads や Meta のパートナーシップ広告のコードを使い、クリエイターのアカウント名で動画を配信します。ホワイトリスティングと Spark Adsをご覧ください。
- 競合排除。一定期間、クリエイターが競合の有償コンテンツを作らないこと。クリエイターにとっては仕事が減るので、その分の対価がかかります。
- 送る商品。商品、梱包、送料にかかる自社の費用。
見るべき数字はバージョン 1 つあたりの費用
広告のために UGC を買うなら、本当に必要なのはテストできるクリエイティブです。動画 3 本にそれぞれフックを 2 つ追加すれば、9 バージョンになります。バージョン 1 つあたりの費用が、ほかの方法で新しい広告を作る費用より十分に低ければ、フックはバージョンを増やすいちばん安い方法です。
有償の UGC か、ギフトを受け取ったクリエイターの投稿か
いちばん良い UGC は、すでにあるかもしれません。商品を贈ったクリエイターは、自分から投稿した動画で成果を出していることがよくあります。その動画をライセンスすれば、すでに結果が出ている動画にお金を払うことになります。UGC の利用権のガイドに依頼メールの文面があり、UGC とインフルエンサーコンテンツの違いで両者の違いを説明しています。
よくある質問
UGC の費用はいくらですか?
決まった相場はありません。クリエイター、ジャンル、プラットフォーム、必要な権利によって変わります。動画 1 本に対するクリエイターの見積もりから始めて追加項目を足せば、計算ツールが合計を表示します。
UGC の単価がフォロワー数で決まらないのはなぜですか?
動画が流れるのはクリエイターのアカウントではなく、自社のアカウントと広告だからです。支払うのは動画とその利用の対価なので、フォロワー数よりもカメラの前での表現力のほうが大事です。
利用権は別料金にすべきですか?
ふつうはそうです。動画を広告で配信する、長い期間使う、クリエイターのアカウントから配信する、といった使い方は自社にとって価値が大きく、クリエイターもそれを価格に含めます。書面で合意しましょう。
初期値の数字はどこから来ていますか?
計算ツールの使い方を示すための例で、市場の相場ではありません。クリエイターの見積もりと必要な追加項目に置き換えてください。


