ギフト先クリエイターが投稿しないとき
キットを送って、届いたのに、何週間たっても何もない。どのブランドにも起こることです。ギフトを受け取ったクリエイターの多くは、結局投稿しません。誰かを見切る前に、いくつか確認し、フォローは一度だけ。そこで得たことを次の発送に活かしましょう。
まず、これはよくあること
ギフトは契約ではありません。クリエイターのもとには大量の荷物が届き、誰に対しても動画を作る義務はありません。マーケター 305 名を対象にした Traackr の 2023 年の調査では、61% が「商品を受け取ったクリエイターのうち、実際に投稿するのは半数未満」と回答しています。30 名に送ったうちの 1 名から反応がなくても、施策はほぼ想定どおりに機能しています。
つまり、問うべきは「どうすれば投稿してもらえるか?」ではなく、「本当に投稿していないのか、その事実をどう活かすか?」です。
フォローする前に確認すること
- 01
届いているか?
配送状況を確認しましょう。荷物が旧住所に届いたり、営業所で止まっていたり、管理人が受け取っていたりします。「音信不通」の意外と多くは、そもそも荷物がクリエイターに届いていないケースです。
- 02
タグなしで投稿していないか?
これがいちばん重要です。クリエイターは、タグもメンションもキャプションでのブランド名もなしに商品を見せることがよくあります。自社アカウントで検索しても見つかりません。最近の TikTok、Reels、Shorts をスクロールして商品そのものを探すか、Pozto のタグなし商品検出のように動画をチェックするツールを使いましょう。
- 03
別のプラットフォームに投稿していないか?
クリエイターが使っているすべてのプラットフォームを確認しましょう。TikTok で見つけたクリエイターが、YouTube Shorts で紹介しているかもしれません。
- 04
ストーリーズに投稿していないか?
Instagram などのストーリーズは 24 時間で消えます。主にストーリーズに投稿するクリエイターなら、そちらでシェアしたかどうかをやさしく聞いてみましょう。見逃しただけかもしれません(Pozto は現在ストーリーズには対応していません)。
- 05
まだ早いだけでは?
クリエイターはコンテンツを 1〜3 週間先まで計画しています。また、スキンケア、サプリメント、ヘアケアのように、正直なレビューまでに数週間の使用が必要な商品もあります。
どのくらい待つべきか
| 到着からの期間 | やること |
|---|---|
| 0〜14 日 | 何もしない。使ってもらいましょう。 |
| 約 14 日 | 一度だけ、やさしく様子をうかがう:届いたか、気に入ってもらえたか。 |
| 14〜30 日 | 待つ。投稿される場合、その多くはこの期間に上がります。 |
| 30 日以上 | トラッカー上で完了扱いに。遅れて投稿されることもあるので、気にかけておきましょう。 |
負担をかけないフォローの仕方
メッセージは一通だけ。温かく、短く、断りやすい内容に。請求書ではなく、人として様子をうかがう連絡に感じられるようにします。
- 届いたか、使ってみてどうかを聞きましょう。本心から答えを知りたいという姿勢で。
- 投稿や締め切り、そもそも存在しない「お約束」には触れないこと。
- 断りやすくする:「まったく気にしないでください。無事に届いたか確認したかっただけです。」
- 送るのは一度だけ。同じギフトについて二度目の催促をすると、クリエイターは追い立てられていると感じはじめます。
{名前} さん、こんにちは!{商品名} は無事に届きましたでしょうか。使ってみたら、ぜひ感想を聞かせてください。まったく気にしないでくださいね。届いたかどうか確認したかっただけです。{あなたの名前}タグなしで投稿してくれていた場合は、メッセージの内容が変わります。まずお礼を伝え、それからタグ付けを「お願い」として頼みましょう。ほかの文例はギフティングメールテンプレートにあります。
{名前} さん、こんにちは!{商品名} の動画を拝見しました。本当にありがとうございます、とても素敵でした!もしよろしければ、チームでもシェアできるよう、キャプションに {ハンドル} を追加していただけますか?難しければまったく問題ありません。{あなたの名前}やってはいけないこと
- 商品の返却を求めない。ギフトなのですから。返却を求めるとブランドの器が小さく見えますし、クリエイター同士は情報を共有しています。
- 何度もリマインドしない。一度の連絡なら気遣い。三度ならプレッシャーです。
- 公の場で指摘しない。絶対に。
- 悪意を前提にしない。忙しかった、商品が合わなかった、タイミングが悪かった。理由はいろいろです。
見切りをつけるタイミング
30 日が過ぎ、一度連絡しても返信がなければ、今回の発送分としては完了扱いにしましょう。2 回送ってどちらも投稿がなければ、次回は送らないこと。これは評価ではなく、相性のサインです。チームの誰かが誤って再送しないよう、ロスターにメモしておきましょう。
丁寧に返信をくれたものの投稿はなかったクリエイターは、「保留」リストに残しておきましょう。別の商品ならぴったりかもしれません。
次回、投稿率を上げるには
- 発送前に聞く。短い確認メッセージを送るだけで、商品を望んでいない人をふるい落とせます。これが最も効果の大きい手段です。
- 規模ではなく相性で選ぶ。すでに似た商品を紹介しているクリエイターほど、投稿してくれる確率が高くなります。
- 撮影しやすい現品サイズの商品を送る。添えるのはブリーフではなく、短いひとことメッセージを。
- タイミングを合わせる。投稿してほしい時期の 2〜3 週間前に届くようにしましょう。
- それでも気に入ってくれた人を見つける。誰が「投稿しなかった」かを決める前に、タグなしの投稿を数えましょう。そうしたクリエイターこそ、最高のパートナーかもしれません。
- 発送ごとに投稿率を記録する。何が効いたのかがわかります。
全体の進め方は商品シーディング戦略ガイドをご覧ください。誰が投稿したかを手作業で管理するなら、無料のインフルエンサートラッキング用スプレッドシートから始めましょう。
確認作業はトラッキングにまかせる
発送のたびに全クリエイターのフィードを確認する作業こそ、規模が大きくなると回らなくなる作業です。Pozto はギフト先クリエイターの新しい TikTok、Reels、Shorts をすべてチェックし、フレーム、音声、キャプションから商品を見つけ、タグの有無にかかわらず、投稿済み・待機中・音信不通のいずれかを表示します。Growth プランでは、投稿が遅れているクリエイターに、ワンタップで承認できるやさしいリマインドを送れます。最初の 10 名までは無料です。インフルエンサーギフティングでの使い方をご覧ください。
よくある質問
インフルエンサーには、ギフトされた商品を投稿する義務がありますか?
いいえ。事前に投稿を約束していない限り、ギフトに義務は伴いません。確実に投稿してほしい場合は、書面で合意した有償のコラボレーションを行いましょう。
ギフトしたインフルエンサーの投稿は、どのくらい待つべきですか?
到着から 30 日ほどを目安に、14 日目あたりで一度だけやさしく様子をうかがいましょう。スキンケアのように数週間の使用が必要な商品は、もっと時間がかかることもあります。
投稿してくれなかったら、商品の返却を求めるべきですか?
いいえ。ギフトなのですから。返却を求めると、クリエイターの間でのブランドの評判が傷つきます。クリエイター同士はよく情報を共有しています。
クリエイターがタグなしで投稿したかどうかは、どうすればわかりますか?
クリエイターが使っているすべてのプラットフォームで最近の動画を見て、自社アカウントではなく商品そのものを探しましょう。動画のフレーム、音声、キャプションをチェックするツールなら、これを自動で行えます。
まだ投稿していないギフト先クリエイターには、何と伝えればいいですか?
届いたか、気に入ってもらえたかを聞く温かいメッセージを一度だけ送りましょう。投稿には触れず、断りやすい内容にします。