インフルエンサーの成果物:例、テンプレート、確認方法
成果物とは、報酬を払ったクリエイターがブランドに対して負うものです。どの動画を、どのプラットフォームで、いつまでに、何を伝えて投稿するか。これを明確にすることが、タイアップとギフトの違いです。盛り込むべき項目、そのまま使える例、そして納品されたかの確認方法を紹介します。
インフルエンサーの成果物とは
インフルエンサーの成果物とは、報酬、成果報酬などの対価と引き換えに、クリエイターが制作に合意した具体的なコンテンツのことです。よい成果物リストは 6 つの問いに答えます。何本か、どの形式か、どのプラットフォームか、いつまでか、何を入れるか、どう PR 表記するか。曖昧なまま残した部分は、後でもめごとの種になります。
盛り込むべき項目
| 項目 | 書く内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 本数と形式 | 「TikTok 動画 2 本、30〜60 秒」 | 対価を払う対象そのものを、確認するときと同じ数え方で。 |
| プラットフォームとアカウント | 各動画を投稿するアカウント名を正確に | クリエイターは複数のアカウントを運用していることが多いため。 |
| 投稿期間 | 「商品到着から 21 日以内」、または具体的な日付 | 実際に測れる期限にするため。 |
| 映す内容 | 商品を画面に、使っている様子を数秒間 | キャプションにしか登場しない商品では、タイアップの意味が薄いため。 |
| タグ、コード、リンク | キャプションに @アカウント名、割引コード | ブランドの認知につながり、売上も数えられるため。 |
| PR 表記 | 冒頭に「#ad」またはプラットフォームのタイアップ投稿ラベル | 報酬を受け取ったクリエイターは、ギフトだと言うだけでは足りないため。 |
| 事前確認 | 下書きを先に確認するか、修正は何回までか | 撮り直しを防げるため。 |
| 二次利用の権利 | 動画を再利用したり広告として配信したりできるか、その期間 | 多くのクリエイターは別料金にしているため。 |
| 掲載期間 | 「少なくとも 90 日間は削除しない」 | 知らないうちに消える投稿もあるため。 |
インフルエンサーの成果物の例
- マイクロクリエイター、新商品 1 点の発売: 商品を使っている様子を映した TikTok 動画 1 本(30〜60 秒)、配達から 14 日以内に投稿、@brand をタグ付けし、タイアップ投稿ラベルをオン。
- 中規模クリエイター、キャンペーン: Instagram Reels 2 本と TikTok 1 本、1 本目は発売日から 7 日以内、投稿の 48 時間前に下書きを共有、修正は 1 回、1 行目に「#ad」。
- YouTube クリエイター: YouTube Shorts 2 本、1 本は開封動画、もう 1 本はその 1 週間後。割引コードを声とキャプションの両方で紹介。
- アンバサダー: TikTok か Reels に月 2 本、形式は自由、6 か月間、キャプションにコードを記載。ブランドアンバサダープログラムの運営方法もご覧ください。
- イベントや発売記念: イベント当日の動画 1 本と、その後 10 日以内に商品を使った動画 1 本、@brand をタグ付け。
成果物のテンプレート
ブリーフや契約書に貼り付けて、[ ] の部分を埋めてください。これはたたき台であり、法的助言ではありません。契約書はお住まいの地域の有資格者に確認してもらいましょう。
[クリエイター名、@アカウント名] の成果物 コンテンツ - [@アカウント名] に [TikTok 動画 / Instagram Reels / YouTube Shorts] を [本数] 本 - 長さ:[例:30〜60 秒] - [商品] を画面に映し、使っている様子を見せ、商品名を声に出して紹介 スケジュール - 1 本目は [日付] までに、または商品到着から [日数] 日以内に投稿 - [2 本目は [日付] までに投稿] - 投稿の [時間数] 時間前に下書きを共有、修正は [回数] 回まで すべての投稿に - キャプションで @[ブランド] をタグ付け - キャプションに割引コード [CODE] を記載 [声でも紹介] - キャプションの冒頭に PR 表記:「#ad」または「Sponsored」、さらにプラットフォームのタイアップ投稿ラベルをオン 投稿後 - 動画は少なくとも [日数] 日間掲載 - [ブランド] は [期間] の間、[チャネル] で動画を再利用可能。動画を使った広告配信は [含む / 含まない] 支払い - [報酬] [+コード経由の売上の X% の成果報酬]、[支払時期] に支払い
先に商品を送る場合は、短いブリーフと組み合わせましょう。インフルエンサーブリーフのテンプレートをそのままコピーして使えます。
成果物が納品されたかを確認する方法
多くのチームは手作業で確認しています。期限の日に各クリエイターのアカウントをスクロールし、リンクをシートに貼り、数える。この方法では、サブアカウントでの投稿、タグのない投稿、キャプションの末尾に追いやられた PR 表記を見落とします。Pozto は TikTok、Instagram Reels、YouTube Shorts についてこの作業を代わりに行います。
- 案件を「有償案件」に設定し、期待する動画の本数、投稿までの日数(1〜365 日)、報酬を入力します。Pozto はすべての動画がそろうまでクリエイターを見守り、その期限に対して「期限中」、次に「遅れ」と、「3 本中 2 本投稿済み」のように表示します。
- 自社商品が映っていれば、タグの有無にかかわらず動画はカウントされます。 動画チェックが画面上の商品や声での言及を見つけるか、キャプションでタグ付けや言及がされていれば対象です。
- 有償案件では PR 表記を判定します: 「Ad」「Sponsored」やプラットフォームのラベルは明確。「gifted by @brand」は、報酬を受け取っているため不十分と判定されます。
- 動画 1 本あたりのコストは、報酬と送った商品の原価から算出し、Starter 以上で再生数や EMV と並べて表示します。
- 削除された動画は、投稿後 30 日間のうちに TikTok や YouTube で表示されなくなった時点で印が付きます。
制限:Pozto が確認できるのは公開投稿のみなので、Instagram のストーリーズや非公開アカウントはチェックされません。また、クリエイターが Instagram のラベルをオンにしたかどうかを必ず判別できるわけではありません。二次利用の権利や下書きの承認は確認しません。詳しくはインフルエンサー投稿の追跡をご覧ください。
よくある質問
インフルエンサーマーケティングにおける成果物とは何ですか?
クリエイターが対価と引き換えにブランドのために制作することに合意したコンテンツです。投稿の本数、形式とプラットフォーム、期限、それぞれで見せる内容と伝える内容、そして PR 表記の方法を含みます。
インフルエンサーの成果物リストには何を盛り込むべきですか?
投稿の本数と形式、投稿するアカウント、投稿期間、映すべき内容、タグとコード、PR 表記、下書きの確認、二次利用の権利、そして投稿の掲載期間です。
有償案件で「gifted」だけの表記で十分ですか?
いいえ。FTC の FAQ では、報酬も受け取っているクリエイターは商品が無償だったと言うだけでは足りないとされています。有償の投稿では「Ad」や「Sponsored」と書くか、プラットフォームのタイアップ投稿ラベルを使うべきです。
インフルエンサーの成果物はどう追跡すればいいですか?
案件ごとに動画の本数と期限を書き留め、クリエイターのアカウントをそれと照らし合わせて確認します。Pozto は期待する動画がそろうまで公開 TikTok、Instagram Reels、YouTube Shorts を見守り、そろわなければ「遅れ」として表示します。


